自分で出来る巻き爪矯正

巻き爪

自分に爪にあった矯正器具を使えば、自分で巻き爪の矯正をする事は可能です。

巻き爪の矯正の原理は意外と簡単です。
指に食い込んでいる爪の部分を持ち上げて食い込みを無くしてしまえば、痛みは無くなります。
これをプレートでするかワイヤーでするかの違いになります。
しかし、当院や他の専門院・病院などにもインターネットでセルフ矯正のブログを見て自分で矯正をしたら、痛みが増した方や効果がなかった方など意外と来られるのも事実です。

しかも、専門家の目線で見ると市販の巻き爪器具だと軽度の巻き爪であれば矯正器具を取り付ける事は可能かもしれないが、中度以上の巻き爪に装具を自分でつけれるのかと思う事もあります。また、衛生管理を気をつけないと化膿や炎症をおこす場合があります。

中度以上の巻き爪

当院の巻き爪矯正では中度以上の巻き爪に対しては矯正器具をつける前に予備矯正をして爪の形を整えてから矯正器具をつけて固定しています。

予備矯正から矯正器具をつけて固定

食い込みが矯正できれば矯正器具をつけて固定します。
予備矯正をすれば矯正器具は簡単につけれます。
ある程度、矯正してしまえばご自身でも矯正器具をつける事が出来ます。
矯正器具(ツメフラ)をつければ器具の矯正力でさらに変形を矯正する事が出来ます。

矯正器具の取り付け

当院の巻き爪の矯正では予防の為に矯正器具をそのままお渡ししています。
最初は専門スタッフが矯正を行います。
効果を実感したら矯正器具が手元にあるので、後はご自身で矯正器具を付けるだけで継続して矯正する事も出来ますし、不安な方や変形が強い方は何度か専門スタッフに矯正してもらう事もできます。(平均2~3回)
矯正器具は再発予防にも使用できるので普段は大事に保管していただいて気になった時だけ自分でつけて数日過ごすだけでセルフ矯正する事も出来ます。
矯正器具は錆びたり劣化する事はほとんどありません。
無くさない限り半永久的に使用できます。

症状が悪化した場合は病院へ
出血・炎症・化膿がある場合は必ず医師(皮膚科・外科など)の治療を受けましょう。
また、糖尿病の場合は感染症リスクがある為、医師の診断を受けましょう。

最後に
巻き爪は放置していても自然に治る事はほとんどありません。
早めに治療を開始した方が治療や矯正回数が少なく済みます。
当院の巻き爪矯正回数は平均2~3回です。
矯正される方の中には別の矯正方法で1年以上(12回以上)矯正した方がまれにいています、料金も回数券で安くなるからと言われて10万円以上も払った方もおられました。
巻き爪で治療や矯正を希望される方は痛みが強いので、初回の矯正で痛みが取れると前の痛みに戻りたくない一心で高価な回数券を買ってしまう場合があります。
回数券と言われた場合は一度、冷静に判断した方がいいかも知れません。

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