巻き爪・外反母趾専門のやました巻き爪矯正院です。
今回は巻き爪の原因をいくつかあげていこうと思います。
先天的要因(遺伝)
爪の大きさ・厚み・硬さなどは人によって違います。
それは、親からの遺伝している場合もあります。
巻き爪になりやすい爪として薄くてやわらかい爪は巻き爪になりやすい傾向にあります。
ただし、巻き爪が遺伝するのではなく
あくまでなりやすい要因がが遺伝するだけだと思います。
年齢
歳を重ねることで爪に厚みができ水分や栄養が行き届かなくなり爪の乾燥につながります。乾燥が進むと指と爪の間に隙間が出来てきてさらに乾燥が進み爪が巻きやすくなります。
爪の厚みができる原因に指の使い方があります、歩くときに上手く体重を乗せれていないと爪に厚みが出やすくなります。
靴と運動
サイズの合っていない靴をはくのは爪には非常に負担になります。
サイズが小さい靴の場合は指が圧力を受けてしまい、その圧力により爪自体が変形することになります。
運動では、競技によってはつま先への衝撃が強いものや、ピッタリフィットした専用の靴をはく場合がありそれが原因で巻き爪になる方もいてます。
急な体重増加
妊娠された方や急激な体重の増加で巻き爪になる方もいてます。
体重が増加により今まで以上に爪に支えようとする力が加わり巻き爪になっていく場合があります。
爪の切り方
爪を短く切りすぎると周りの肉が盛り上がりくい込んでいきます、それにより「陥入爪」と呼ばれる状態になります。
「陥入爪」は化膿したり肉芽ができやすかったりと状態が改善するのに時間がかかるので爪の切り過ぎに注意しましょう。
「スクエアカット」「スクエアオフ」で切りましょう。
ケガによるもの
机や柱の角に指をぶつけて爪が欠けたや割れた後に爪が巻いてくる方がいてます。
よく聞くのが踏まれたやスポーツをしていて爪がはがれたことがあり、その後生えてきた爪が巻き爪になった方がよく来られます。
これは、爪を作る細胞が自体が変形してしまい、正しい爪を形成することが出来なくなったことが要因と考えられます。
以上が原因の一部と考えられます。
靴選びや爪の切り方などご自身で気をつけれることもあれば、遺伝や年齢など避けれない要因があると考えられます。
ご自身で出来る限りの対策をしましょう。